都市部の詳細な1/2500地図はおよそ5年ごとに自治体が航空写真によって測量し、国土基本図として作成しています。
通常、民間の地図出版会社はこうした1/2500国土基本図や国土地理院の1/25000地形図をベースにして、各種調査を行って独自の市街地図を制作しています。
このようなことから、特に建物名まで含む住宅レベルの地図は変化の激しい都心部では、その内容がすぐ古くなってしまいます。
もちろん、CD-ROMで提供されるグランマップもその例外ではありませんが、紙の地図と違いユーザ自身で建物情報を更新できるようになっています。